バーレーンのこと(1)
アラビア湾岸諸国にも北アフリカに始まった騒乱が飛び火しかねない状況となっています。
その中でもバーレーンの状況は緊迫度が高いといえ、ここが混乱すると、いろんな意味で難しいことが起きるのではないかと心配しています。
バーレーンは90年代にも一時期、多数派のシーア派が騒いで混乱したことがあります。その際には、サウジアラビアが支援する形で何とか不満を持つ国民をなだめることができましたが、今回はどうでしょうか。
私も何度かバーレーンは訪れましたが、石油の産出量が小さいため、クウェート、カタール、UAEと違って、タクシーの運転手も国民の仕事となっているなど、十分な富が国民全体に行き渡っていないのが実情。だから少数派ながら支配層となっているスンニ派への不満が常にくすぶっている状況です。
そういう国なので、なんとなく写真を撮るのも遠慮してしまう雰囲気が感じられ、このバーレーンに関してのエントリでは写真もなしです。
民主化というのは良い事なのかもしれませんが、UAEやカタールのことを考えると、現状でも国民が十分に幸せなら、民主化要求で国が混乱してしまうのが本当に良い事なのか。簡単には答えを出せそうにもありません。
昨今の中東、北アフリカの騒乱については、あまりにも自分の仕事に近過ぎるため、この件についてはブログに簡単に書くわけにはいかないと思っている次第。
この程度が精一杯です。
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