2016年のオーストラリア・シドニー(1)ー シドニーの近郊電車
久しぶりの海外鉄道ものです。
オーストラリアは、1998年に家内と時間をかけて回った場所であり、その後、仕事の関係でブリスベンに数か月暮らしたり、何回かパースやケアンズでの会議に出席したりと、それなりに縁の深い土地です。
2016年の夏休みに、当時中学生の娘とシドニーとメルボルンに行ってきました。
現地3泊の短い旅でしたが、シドニーからメルボルンへは夜行列車で移動しています。
この時の話をシドニー編とメルボルン編に分けてアップします。
1回目は前編となるシドニーの近郊列車です。
シドニー中心部から郊外に向けて、近郊列車が走っています。
なお、この近郊列車はシドニー空港へも乗り入れていますが、現在はどうなっているのか確認していませんが、この空港線の運賃の取り扱いはちょっと変わっていました。
というのも、既存の近郊列車路線網がある中で、別会社が盲腸線ではなく迂回線を作る形で空港線を建設したので、走る列車は空港線を走り抜けた後、また既存の路線網の中に戻って行く形となりました。
よって、その別会社が作った空港駅を使うと建設費償却のために高い運賃を払わされるのですが、同じ列車に乗ったままそこを通り抜けると従来の安い運賃に戻ることになっていました。
その後、この空港鉄道を作った会社は経営破綻したはずですが、さて、今はどういう運賃になっているのか、この時は確認しませんでした。
シドニーは市内に本格的な地下鉄がなく、この近郊列車が中央駅からサーキュラーキー、そして中央駅に戻る環状線のような形を作ることで、市内の大量輸送を担っているのがシドニーです。写真はTown Hall駅です。
近郊電車はステンレス製のダブルデッカーで、写真はサーキュラーキー駅。
この駅はハーバーブリッジに行くにもオペラハウスに行くにも最寄り駅となっており、シドニー市内の拠点駅です。都心部の駅の中で、この駅だけが高架駅です。
旧型の電車です。今回、このタイプには乗りませんでしたが、昔乗った旧型電車の中には、車内の転換クロスシートの背もたれが、単純に左右に倒れるのではなく、空中で1回転して反対向きに収まるタイプのものがありました。
(2)に続きます。
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