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2020年12月29日 (火)

1973年の日本の鉄道(8) - 循環急行「なぎさ」「みさき」

房総の循環急行については以前に「70年代の千葉の鉄道(循環急行「なぎさ」)」として紹介したことがあります。

その「なぎさ」と「みさき」の1973年の姿です。

運用については以前の記事で概ね紹介していますが、千葉に165系急行電車が登場したのは1969年の房総西線千倉電化の際に急行「うち房」に5編成が新製投入され、最初から全車冷房車でした。

「うち房」は10.5往復設定されていましたが、現在の「踊り子」と同じように、週末だけ運転する季節列車の比率が高かったので、定期列車は165系、季節列車は基本的に113系の「遜色急行」でした。ですから「なぎさ」「みさき」は各々4本と「うち房」の本数に比べると少なくなったように見えましたが、165系の本数としてはバランスしていたのだと思います。

 

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千葉駅の4番線に停車中の下り「なぎさ」です。

それまで在来線で特急を走らせるとなった場合、急行はそのまま残し、少数の特急を増発するというパターンがほとんどでした。ところが房総地区の場合は、急行を減便して多数の特急を設定するという、後の国鉄の優等列車特急化の先駆けのような方式がとられました。

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同じ「なぎさ」のサボです。写真では見にくいですが、上段には「両国->安房鴨川->両国」とあり、下段の青色の部分は「木更津廻り」、赤色の部分は「勝浦廻り」と表示されていました。

千葉から先に向かう房総各線では昭和40年代にはラインカラーが設定され、青は内房線(房総西線)、赤は外房線(房総東線)、黄は総武本線、緑は成田線となっており、現在まで引き継がれていますが、このサボの色使いもそれにならったものです。

 

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6番線に停車中の下りの「みさき」です。この編成も、サロが東京よりにある正編成です。残念ながら逆編成の写真は以前に紹介した時の写真しか残っていません。

 

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千葉駅に進入する下りの「なぎさ」です。

165系の編成番号は51~55番が付けられていました。

 

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最近の写真としては、千葉とは関係ありませんが、湘南色の急行電車が引退するということ撮影に行った、2013年のしなの鉄道の169系です。「志賀」や「信州」のヘッドマークを付けて走りました。屋代駅と千曲駅の間で撮りました。

 

(9)では千葉の旧型電車を紹介します。

 

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