1979年の日本の鉄道(4)西武山口線
西武山口線は、現在は多摩湖駅と西武球場前駅を結ぶゴムタイヤの案内軌条式の鉄道ですが、1984年までは遊園地前駅とユネスコ村駅の間を結ぶ、762mm軌間の鉄道でした。
もともとは遊園地の遊戯施設扱いだったものを、1952年に地方鉄道に転換し、1972年からはコッペル社製の蒸気機関車が休日には運転されていました。
1979年の秋に訪れたので、その時に撮った写真を紹介します。
ユネスコ村駅で発車を待つ列車です。
この527号機はもともと台湾の製糖会社が所有していたものだったそうで、現在は台湾に里帰りしています。
多くの乗客がデッキに乗り込んでいて、賑わっていることがわかります。
もう1台の532号機は、北海道の丸瀬布で静態保存されています。
客車は井笠鉄道から譲渡されたもので、この客車も一部は丸瀬布で保存されています。
蒸気機関車以外はこのようなバッテリー式機関車が牽引していました。
この13号機は大井川鉄道に譲渡されましたが、使われることはなかったそうです。
国分寺駅に停車中の西武多摩湖線です。この頃の多摩湖線のホームはカーブしていましたが、その後このホームの左手に、真っ直ぐ中央本線にぶつけるような形でホームが移設されています。
西武国分寺線は、国分寺駅の1番線を使っており、これは現在も変わっていませんが、今の国分寺線が発着しているのは、貨物列車が止まっている待避線の位置にあたっているようです。
近年の写真を探したのですが、このあたりにはほとんど足を向けておらず、西武多摩川線の多摩駅で撮った復刻塗装車くらいしか見つかりませんでした。
(5)では東武鉄道を紹介します。
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