2023年夏の日本旅(20)クアラルンプールの都市鉄道(LRT)
クアラルンプールの都市鉄道は、マレー鉄道の線路を利用したKTMコミューターと、クアラルンプール中心部と国際空港とを結ぶKLIAエクスプレス以外は、RapidKLという事業体が運営しており、鉄道は5路線で、種類としてはLRT2路線、MRT2路線、モノレール1路線となっています。
ただ、このMRTとLRTの違いがどこにあるのかがよくわかりません。
KLセントラル駅に乗り入れているLRTクラナ・ジャヤ線です。1998年に第一期区間が開業し、順次延伸してクアラルンプールを南北に貫き、現在は約46kmの路線です。
この路線はリニアモーター(誘導電動機)駆動です。全線高架であまりLRT感はありません。
1996年に開業したLRTアンパン線/スリ・プタリン線です。こちらは直流の第3軌条方式で、見た目も路面電車に近いタイプです。同じLRT、どちらも1990年代後半の導入にも関わらず、方式が全く違います。
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