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2023年12月

2023年12月31日 (日)

2023/2024年末年始の日本旅(8)イスタンブール国際空港から出国

(3)で紹介したように、イスタンブール国際空港のアクセス路線であるメトロのM11系統の現在の起点はキャウタネ(Khagithane)駅です。出国にあたってはこのルートで空港まで行ったのですが、色々とトラップがあったので紹介しておきます。

空港駅がターミナルからちょっと遠いことは紹介しましたが、今回、引っ掛かったのは1階(地上階)のターミナルビルへの入り口が1ヶ所しかなかったこと、それも中央部ではなく少し東にずれた10番のエントランスだけ
前日に空港の14番出入口に近い荷物預かり所に荷物を預けて外に出る時、13番が出口専用だったことは認識していたのですが、この時にどこが入り口だったのかを確認していなかったのが失敗でした。

Ist61

上の写真の右側にあるメトロ駅からターミナルビルに向かって歩いて来ると、正面は写真左側の11番出入口(出口専用)

Ist64

荷物預かり所が上の写真の一番奥にあたる14番だからとそちらの方に歩いて行ったら、そちらは全部出口専用か閉鎖中。14番出入口の警備員に聞いたら、入口は10番だけだと言われてまたそちらに戻り、入口でセキュリティーチェックを受けて、建物内でまた14番近くまで向かう、という右往左往
ターミナルビルの長さが400mくらいあるので、これが結構な距離となり、体力と時間をロスしてしまいました。

荷物預かり所は8番出入口近くにもあるので、次回はそっちを使うことにします。

また、2階の出国ロビーに上がっても今度はチェックインカウンターでミス。案内表示に出ているのはエコノミーのカウンターであり、ビジネスや、私が持っているスターアライアンスGoldメンバーは別のところで、この両者が結構離れています。
前に紹介したように、この時はスーツケースのキャスターが壊れていたので、これを引いて2階のロビーでも右往左往。

結局チェックインできたのは出発の1時間前になってしまいました。

Ist65

その後、セキュリティーチェックでは自分の番が来たと思ってパソコンなどをバッグから出したら、機械が壊れたということで別の列に並び直せと言われてさらに時間を削られ、その後焦って搭乗券を見失って(着ていたセーターとシャツの間に挟まっていたのを機内に入ってから気づく)、係員の手を煩わせるという失態まで加わって、自分史上でももっともトラブった出国となりました。

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2023年12月30日 (土)

2023/2024年末年始の日本旅(7)イスタンブールのメトロ(ヨーロッパ側)

イスタンブールのヨーロッパ側のメトロは、2009年に訪れた時点で、現在のM1系統M2系統の一部が開業していましたが、その後、それぞれ都心部と郊外部が延伸しています。

Ist51

M1系統は小型の車両が2両1ユニットとなり、それを3ユニット繋いだ6両編成で運転されています。以前のイスタンブール国際空港(アタチュルク空港)に乗り入れていたので、イスタンブールに到着したら最初に乗る路線でした。

Ist52

新しいメトロと異なり、車内はセミクロスシートで、座席にもクッションが貼られています。

Ist59

M2系統はイエニカプからタクシム(Taksim)レバント(Levent)といったヨーロッパ側の主要地点を結んでいる、利用客が多い路線です。

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2023年12月26日 (火)

2023/2024年末年始の日本旅(6)イスタンブールのメトロ(アジア側)

2009年に訪れた際には、アジア側の市内交通としての鉄道は「ノスタルジックトラム」のT3系統が走っているだけでした。
現在はアジア側にも3系統のメトロが開業しており、まだこれからも延伸される見込みです。

Ist41

M4系統は、海峡アジア側の旧市街にあたるカドキョイ(Kadikoy)からアジア側の国際空港であるサビハ・ギョクチェン(Sabiha Gokcen)空港までをマルマライのやや北側(内陸側)を通って結びます。

Ist42

4両1ユニットを2ユニット連結した8両運用がされているようです。

Ist43

車両の天井に、イカか何かの魚かのようなものを描いたちょっと変わった絵が描かれています。とりあえず、今回乗った同系統の全ての車両で同じ「天井画」を見ることができました。
空港に直結していますが、M11系統のようにそれを主目的としているわけではなさそうで、ちょっと時間がかかります。

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2023年12月21日 (木)

2023/2024年末年始の日本旅(5)イスタンブールの鉄道(マルマライと高速鉄道)

2009年に訪れた時に比べてイスタンブールの都市鉄道の営業距離はどんどん伸びています。
その中でも最大のインパクトがあるのがボスポラス海峡を潜るトンネルで、ヨーロッパ側とアジア側の鉄道が結ばれたことでしょう。
この路線がマルマライ(Marmaray)と呼ばれ、それまでヨーロッパ側はシルケジ駅、アジア側はハイデラパシャ駅をターミナルとして伸びていたトルコ国鉄の近郊列車が直通運転するようになりました。

Ist33

かつては四角い断面の白地に青と赤のラインの入った電車が走っていましたが、さすがに長いトンネル区間があるので、車両は韓国製のステンレス車両に一新されたようです。

Ist39

上の写真は2009年のシルケジ駅で、右の2本が近郊電車。当時は車内はクロスシートでしたが、今の車両はロングシートになっています。

Ist34

多分車長は25mほどありそうで乗降扉は片側5扉、10両編成で運転されています。上の写真は新車のようでしたが、メトロの車両に比べてちょっと落書きが目立ちます。

なお今回、このマルマライには都合3回乗ったのですが、最初の2回は問題なく乗れたのですが、3回目は交通カードで入れなくなりました。改札機に何かメッセージは出るのですが、トルコ語オンリーなので意味がわからず、近くに駅員らしき人もおらずで、とりあえずその時は最初に空港で買った通常のイスタンブールカードを使って乗車しました。3日間有効のはずのカードがトラブったとなると痛いなと思ったのですが、その後のメトロでは問題なく使えたので、マルマライだけ何か制限があるのでしょうか?

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2023年12月19日 (火)

2023/2024年末年始の日本旅(4)イスタンブールのホテルと交通カード

今回は、イエニカプ(Yenikapi)のDosso Dossi Hotel Yenikapiというホテルに泊まりました。
1泊だけで、乗り潰し目的ですから多くの路線が乗り入れている駅のすぐそばという立地で決めています。

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イエニカプの駅前はこんな感じ。かつてはトルコ国鉄の地上駅があったところですが、今は全部地下に潜っています。

Ist22

想定よりも時間がかかってしまいましたが、ホテルに着いたのが10時頃。もちろんまだチェックインができないので、荷物だけ預けてまた乗り潰しに向かうのですが、ここでホテルに届けられていたイスタンブール交通カードを無事受け取ることができました。

Ist24 

左の赤いカードが通常のイスタンブールカード、右の水色のカードがホテルで受け取れた交通カードです。
このカード、「Istanbul City Card」と表面には書かれていますが、本来のイスタンブールシティーカードとは異なり施設の入場料は含まれていません。ですから値段は3日間で32ユーロと、1日用のシティーカードの3分の1で済みます。ただ、注文してホテルで受け取る形でしか購入できないらしく、またネットで注文した時にホテルの住所が申し込みフォームにうまくと入力できず、届かない可能性もあるかなと懸念していたのですが、ちゃんと届いていました。
実は、通常のイスタンブールカードを購入して乗った方が、結果としては安いだろうということはわかっていたのですが、乗り潰しの時の折り返し乗車などで、気兼ねなく外に出ずに折り返せるといったメリットもあり、私は買って良かったと思いました。

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2023年12月18日 (月)

2023/2024年末年始の日本旅(3)イスタンブール空港から街中へ

(注:イスタンブールの記事の中に出てくる地名については、現地で聞いたそれらしきカタカナか、トルコ語独特の特殊な文字については類似の文字で代用したアルファベットで表記します。)
イスタンブール国際空港には、今年の初めにメトロM11系統が乗り入れ、アクセスが改善されました。

Ist11

ターミナルビルの13番出口のところにMETROこちらというサインが出ています。ただ、ここから9〜10分かかるとも書いてあります。

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このような通路が続いています。

Ist13

通路を渡り終えてから振り返るとこのくらいの距離感。最初からターミナルに直結した鉄道駅は設ける気がなかったのでしょうか。そして、この駅についてからもコンコースにたどり着くまでに3回エスカレーターを下る必要があり、しかも1フロアごとに行ったり来たりが必要という構造で、これだと確かに10分くらいかかると言われても納得です。

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2023年12月17日 (日)

2023/2024年末年始の日本旅(2)イスタンブール到着

案内された搭乗時間(45分前)に搭乗口へ、トルコ航空イスタンブール行の搭乗口はB11で、搭乗ターミナルでは根元の方にあるので楽でした。

Ist01

ここから搭乗待合室に戻るともう外に出られませんが、この搭乗待合室はトイレが男女1ヶ所ずつしかないので注意が必要です。

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ところが実際の搭乗はなかなか始まらない。結局搭乗が始まったのは出発時刻くらいになってからでした。

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機材はA321、ナローボディー機だったこともあってか、乗客は少ないけど乗り込むのに時間がかかり、出発は約30分遅れ。滑走路に向けてタキシングして行きます。

機外の写真を撮っていますが、普段は通路側に座るのに、今回は窓側に座っています。
実は、今回のトルコ航空のチケットは座席指定は有料のもの。その指定料金がDh120(約4800円)だったため、イスタンブールから東京だけは事前指定しましたが、アブダビはチェックインの時に指定すればいいと思っていました。ところがオンラインチェックインをしようとしたら、そこで既に窓側席が指定されていて、これを変更しようとしても同じくDh120かかる。ということでそのまま乗り込みました。

事前指定が有料なのはいつものことですが、チェックイン時に座席の希望を聞いてもらえないというのは初めて。指定の金額もちょっと高いですし、この点トルコ航空は要注意です。

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2023年12月16日 (土)

2023/2024年末年始の日本旅(1)アブダビ空港ターミナルA

今日から帰国休暇ということで、アブダビ空港の新ターミナル、ターミナルAに来ています。

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アブダビ市内から空港に入る道は、まだ高速道路で完全に繋がっているという感じではなく、また空港の入り口でも渋滞が起きているなど、アクセスはこれから改良されるのかな、という感じです。

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ターミナルの出発階。左に見えている車線はタクシー専用なので空いていますが、一般車のドロップオフのレーンはかなりの混雑です。

Auh33_20231216070401

ターミナルビルの中央部はこんな感じです。

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2023年12月14日 (木)

旧車集合

先週末の夕方、アブダビ市内の某所を散歩していたところ、ベンツロールスロイスなどの沢山の旧車が集まっているところに出くわしました。

Auh11_20231214213901
中には昔ながらのナンバープレートをつけている車も多く、おそらくリッチなファミリーが代々受け継いで来た車なのだと思います。
近くのカフェのオープンスペースでは、30人ほどの車のオーナーたちが、あたかもマジュリスのような雰囲気でお茶を飲みながら語らっていました。

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その中の1台が日産の4代目スカイラインでした。この車が製造されていたのは1977年までですから、少なくとも車齢は45年以上ということです。

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2023年12月11日 (月)

COP28会場を覗いて来ました(2)

COP28会場のGreen Zoneの風景を紹介します。

Cop11

万博でUAE館として使われた建物は、The House of Sustainabilityというパビリオンになっていました。

Cop12

ただ、中の構造は変わっておらず、使われている映像などが一部で差し替えられていた程度で、シアターで上映されていたアニメーションも、万博の時と比べて、最後に「2050年にカーボン・ネット・ゼロを達成する」という宣言が付け加わったくらいの違いでした。

Cop13

出口フロアには、その方策がいくつか示されていましたが、その中の一つとして、鉄道でUAE国内の11都市間で旅客輸送を行う、という計画も示されていました。

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2023年12月10日 (日)

COP28会場を覗いて来ました(1)

現在、ドバイでCOP28が開催されています。
もちろん自分はCOPの会議に呼ばれるような者でもありませんが、会場はBlue ZoneGreen Zoneに分けられ、かつての万博会場のうちメトロ駅に近い北側の半分がBlue Zone、南側半分がGreen Zoneです(下の写真の地図では上が南)。

Cop01

12月3日以降、このGreen Zoneの方は自分の名前を登録すれば入場することができたので、休日だった4日に、物見遊山気分で行ってきました。

Cop02

今回はレンタカーでの訪問だったので、南側のサステナビリティーパーキングに車を止めて入場しました。

Cop04

メトロ駅からGreen Zoneに行くためにはシャトルバスで会場を回り込まなければなりません。バスもCOPカラーにラッピングしています。

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2023年12月 6日 (水)

7人制ラグビー・ドバイ大会を観戦しました(3)ー日本代表戦

前年度のワールドシリーズで日本代表は、女子は8位になりましたが男子は最下位に終わったため、今年度のシリーズに参戦できているのは女子のみです。
今大会の日本代表の戦いを紹介します。

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1日目、初戦のアイルランド戦前にアップをする代表選手達。

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アイルランド戦でパスを回す中村知春選手。
2015年12月に記事をアップした『サクラセブンズ五輪予選突破』の時にもキャプテンを務めていたベテランですが、まだまだ元気です。

ただ、この日はチーム全体でミスが多く、アイルランドには35対7、オーストラリアには66対0、格下と思われたブラジルにも21対12で敗れ、3連敗となり、プール最下位で9位以下が確定してしまいました。
2009年のワールドカップも全敗だったので、自分とドバイの相性が良くないのかとも思ってしまいました。

でも今大会、2日目は見違えるような戦いぶりを繰り広げてくれました。

初戦は英国戦。
今、このシリーズでは英国はイングランド、スコットランド、ウェールズではなくグレートブリテンとして出場しています。強豪国が3つ集まったチームなのですが、普段は敵同士ということなのか、どうも英国チームになってから成績は今ひとつのようで、昨シーズンも日本が勝てた試合がありました。

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ウィングの原わか花選手は海外メディアでもそのスピードが注目されています。上の写真から、このまま外に振り切って最初のトライを奪いました。

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2本目も原選手で、この後、内に切れ込んでポイントを作り、ラックから出たボールを再度受けて、そのままトライを決めました。

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2023年12月 5日 (火)

7人制ラグビー・ドバイ大会を観戦しました(2)

7人制ラグビーのワールドシリーズ(現在の正式名はHSBC SVNSシリーズドバイ大会で見かけた風景を紹介します。

(1)でも説明したように、今回のイベントはワールドシリーズ参加国だけではなく、地域のクラブチームも多数出場した大会なので、会場には必然的にラグビーを実際にプレーしている人々が沢山集まっています。

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ということで、写真中央の女性のように松葉杖をついた人や腕にギブスを巻いている人などをよく見かけました。おそらく他のイベントでは比較にならないくらい高い「松葉杖率」だったと思います。怪我をしていても会場に来る、皆さんラグビーが好きなんですね。

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会場で食べた昼食はポップコーンチキンとポテトでDh50(約2000円)。ポップコーンチキンと唐揚げの違いは、一口サイズであることと衣が小麦粉(唐揚げなら片栗粉)ということのようです。

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ビールを提供したいたのはハイネケン。写真のような大きなテントを設けてビールを提供していた他、スタンドでも売り子が缶ビールを売りに来ていました。

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このため、この大会では会場から出る時に荷物チェックが。ここより先はアルコールを持って出てはいけないということで、全員カバンを開けさせられました。

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2023年12月 4日 (月)

7人制ラグビー・ドバイ大会を観戦しました(1)

12月2日と3日、ドバイで7人制ラグビーワールドシリーズ第1戦が開催され、2日間とも観に行きました。

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この大会、ワールドシリーズとしては男女12チームずつが参戦する大会ですが、それ以外にも、湾岸地域、UAE国内、ユースなどの様々なカテゴリーのトーナメントを、会場であるThe Sevens Studiumにある複数のピッチを使って開催するイベントです。
ですから、そういったチームの関係者も多数来場して賑わう、お祭りのような大会でした。
3回にわたって紹介しますが、まず大会全般についてです。

この会場は、2009年に7人制ラグビーのワールドカップが開催された時にも訪れており、その時にことはこのブログでも紹介しています。

『2009年ドバイ7人制ラグビーワールドカップ(1)』

『2009年ドバイ7人制ラグビーワールドカップ(2) - 女子代表』 

『2009年ドバイ7人制ラグビーワールドカップ(3) - スタジアム』

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あれから14年経ちましたが、この時に買った日本代表をイメージしたジャージはまだ持っており、今回もこれを着て行きました(会場で同じジャージを着ていた方とご挨拶させていただきました)。

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入口ではラクダがお出迎えです。

 

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2023年12月 3日 (日)

12月2日は52回目の建国記念日

昨日12月2日は、52回目のUAEの建国記念日でした。

Auh01_20231203140501

毎年この日の花火を記事にしていますが、今年もアップします。

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コーニッシュ通りで21時から約10分間のショーでした。

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毎年、物凄い数の人々が集まりますが、今年はさらに増えているように感じました。

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2023年12月 1日 (金)

エティハドレールが旅客輸送の拡大を検討

UAE国内の各地を結ぶエティハドレール(Etihad Rail)は、すでに貨物輸送を開始していますが、旅客輸送についてもアブダビとドバイ、フジャイラといった各首長国間を結ぶことを想定して2030年頃にサービスを導入したいとアナウンスしていました。

今回、アブダビから西に向かって旅客輸送を行う計画が報じられました。


『Etihad Rail to run passenger service between Abu Dhabi and Al Dhannah』


そして、この計画にはアブダビ国営石油(ADNOC)が絡んでいるようです。

ちょうどドバイで始まったCOP28の議長を務めているのが、ADNOCのトップであるDr. Sultan Al Jabar総裁で、GHG排出抑制について厳しい目を向けられがちな、石油開発会社の総裁として、アブダビ西部の石油関連施設まで、従業員をアブダビから運ぶのに、鉄道を利用することでGHGの排出抑制に積極的に取り組んでいる、というアピールをしたかった。だから、ちょうどこのタイミングでの発表だったのだと思います。

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確かに、ADNOCの油田や製油所まで、写真のようなADNOCバス(昔はちゃんとデザインされていましたが、最近は白一色のバス)が、毎日沢山走り回って従業員を運んでいますから、あれが鉄道に置き換わればインパクトは大きいでしょう。

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