2023/2024年末年始の日本旅(7)イスタンブールのメトロ(ヨーロッパ側)
イスタンブールのヨーロッパ側のメトロは、2009年に訪れた時点で、現在のM1系統とM2系統の一部が開業していましたが、その後、それぞれ都心部と郊外部が延伸しています。
M1系統は小型の車両が2両1ユニットとなり、それを3ユニット繋いだ6両編成で運転されています。以前のイスタンブール国際空港(アタチュルク空港)に乗り入れていたので、イスタンブールに到着したら最初に乗る路線でした。
新しいメトロと異なり、車内はセミクロスシートで、座席にもクッションが貼られています。
M2系統はイエニカプからタクシム(Taksim)やレバント(Levent)といったヨーロッパ側の主要地点を結んでいる、利用客が多い路線です。
途中の金閣湾は橋で超えますが、この橋上にハリシ(Halic)駅があり、湾の北側にも南側にも歩いて行けるようになっています。
韓国現代製の車両ですが、ドアの内側がそれらしい地模様になっています。
M2系統は、途中のサナイ(Sanayi Mahallesi)駅からセイランテペ(Seyrantepe)駅まで1駅区間だけの支線があります。終点には大きなスタジアムがあり、そこへの観客輸送が主目的のようですが、その先にケーブルカーで下ったところに新しい商業施設も作られているようです。
M1系統は途中で2つに分かれており、M1A系統と名付けられている方は近年延伸され、現在の終点でありキラズリ(Kirazli Bagcilar)駅から更に北西部のエリアに路線を伸ばしているのが、M3系統とその途中駅であるイキテリ(Ikitelli Sanayi)駅から分岐しているM9系統。M9系統は元々M3系統の分岐路線の扱いだったようですが、現在は別系統扱いになっており、どちらも北へ、南へとこれからも延伸が予定されているようです。
元々一つの系統だったこともあるためか、車両はM3系統もM9系統も同じ車両が使われており、こちらもロングシートです。ただ、なぜか新しい路線なのにこちらはクッション付きの座席です。
M3系統終点のカヤセヒル(Kayasehir Merkez)駅は天井がこんな色で染められていました。奥に白い星マークがあり、トルコの国旗を映し出しているものと思われます。この駅は空港から延伸されてくるM11系統との乗り換え駅になる予定です。
ちなみに、イスタンブールのメトロはほとんどが路線ごとに改札を通り、運賃が加算されます。ただ、2路線、3路線と乗り継ぐ場合は2路線目、3路線目の運賃が割り引かれるようです。
イスタンブールの都市鉄道としては、あとはトラムとケーブルカーがあるのですが、今回の往路ではちょっと乗り方が不完全だったので、復路でもう一度立ち寄った後、アブダビに帰ってからアップしたいと思います。
ですからそこはスキップして、次回はイスタンブールからの出国の注意点を紹介します。
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