昨年夏に帰国した際には、京浜急行の「夏詣」イベントに乗っかって、京急沿線を行ったり来たりしましたが、今回は、帰国してみたところ、いろんなスタンプラリーが開催されていることがわかり、それに同時並行で乗る形で首都圏の多くの民鉄に乗った、ということです。
「メイン」のラリーとなったのは「第13回かんとうみんてつスタンプラリー」。
関東地方の民営鉄道42社が参加しており、東京、神奈川、千葉の3都県と、埼玉&北関東3県の4つのブロックに分けられていて、それぞれのブロックで3社制覇、全社制覇をすると、賞品が当たる抽選に参加できる、デジタルスタンプラリーです。
今回は休暇前から千葉県内は一通り回ってみるつもりだったので、ちょうど良い機会だと思って参加しました。
デジタルスタンプなので、「furari」というアプリをスマホにインストールして、各社の設置駅で「スタンプ獲得」ボタンを押すと、ゲットできるというもの。このスタンプの場合は改札を出る必要がなく、電車の車内からでも獲得できるので、効率が良いのが特徴でした。
何しろ上信電鉄やひたちなか海浜鉄道なども含まれているため、42社全社制覇はなかなか大変。結局、埼玉&北関東は埼玉県内の3社(埼玉新都市交通、埼玉高速、東武鉄道)、東京都内も3社(東京メトロ、東京臨海、ゆりかもめ)でしたが、千葉県内は全12社をまわることができました(神奈川は京急のみ)。
この「furari」というアプリはUAEに戻ってくると立ち上がらないので、残念ながらゲットできたスタンプがどのようなものだったかは紹介できません。
なお、このデジタルスタンプは通過中の列車からでも獲得できる場合があります。実は、芝山鉄道に乗りに行った時にはスカイライナーで新鎌ヶ谷から空港第2ビルまで一気に移動したのですが、その際、北総鉄道(千葉ニュータウン中央)と成田高速鉄道アクセス(成田湯川)でスカイライナーが130kmで走行中にスタンプを獲得できるか試してみたのですが、千葉ニュータウン中央では失敗しましたが、成田湯川では成功しました。
抽選の賞品が当たることは期待していませんでしたが、良いきっかけになりました。
もう一つ、真面目に回ったのが「私鉄10社スタンプラリー」。こちらは関東の大手私鉄10社が参加しているラリーで、各社のスタンプ設置2駅を回れば、オリジナルシールがもらえて、5社もしくは10社制覇で、抽選に応募できるというもの。
こちらは従来型のスタンプであり、スタンプの設置箇所は改札外なので、それぞれの駅で下車しなければなりません。
これもさすがに10社全部は無理なので、5社を目標に、京成、TX、東京メトロ、東武、そして最後が京急の神武寺駅だったということです。
ちょっと残念だったのは、千葉の「懐かしのヘッドマークスタンプラリー」。
これは内房線、外房線を走っていた列車のヘッドマーク(デジタル)を集めるラリーで、始発側の東京都内や千葉までの各駅と、終点側の内房線、外房線の各駅(10駅)を回ってデジタルスタンプを集めて、その達成度に応じてゲットできるスタンプがレアなものになって行くというもの。6つで急行や8つで夏臨快速といった具合です。
このデジタルスタンプは「エキタグ」というアプリをインストールして、各駅のスタンプ設置箇所にタッチさせることで獲得できるので、最初に紹介した「みんてつ」のラリーとは違って、改札口を出る必要があるので、ちょっと時間がかかります。
そしてこのスタンプラリー、存在に気がついたのが、いすみ鉄道で大原に出て、そこから銚子に向かっていた時で、その時点で大原、上総一ノ宮、茂原、大網といった駅を通り過ぎてしまっていました。ということで外房線は諦めて、内房線の8駅制覇を目指したのが、(17)で紹介した内房線の夜景を撮った時ということです。
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