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2024年2月22日 (木)

2023/2024年末年始の日本旅(23)イスタンブールのトラムT5系統

イスタンブールトラムのT5系統は2021年に開業した新しいトラムで、ガラタ橋に近いエミノニュ(Eminonu)駅アリベイキョイ・セプ・オトガリ(Alibeykoy Cep Otogari)駅の間を結んでいます。ドバイのトラムと同じで架線の無い、線路間にある第3軌条から集電するシステムです。

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5車体連接のユニットを2ユニット繋げた形で運用していますから、かなりの収容力です。

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エミノニュ駅は乗車ホーム、降車ホームで挟んだ構造。ここから金角湾に沿って路線が伸びていて、対岸がだんだん近づいて来て、終点近くになると川になる、といった風景です。

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先頭車は台車が中央に一つという単車構造。モーターと車輪の上の座席を高くして、その分、全体を超低床構造としています。

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終点のアリベイキョイ・セプ・オトガリ駅。

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川を挟んだ駅の向こう側にはバスターミナルがあります。

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同駅の手前には車庫があります。

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終点の一つ手前のアリベイキョイ・メトロ(Alibeykoy Metro)駅でメトロのM7系統と接続します。トラムの駅をメトロのホームから見下ろしています。

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M7系統は台地に谷が形成された地形を横切っているので、トンネルと高架の繰り返し。このアリベイキョイ・メトロ駅や空港行きのM11系統への乗り換え駅でもある、キャウタネ(Khagithane)駅も高架駅です。なお、昨年12月の記事で、M11系統は12月19日に延伸予定と書きましたが、1月訪問の時点では、まだ伸びていませんでした。

次回からはシルケジ駅を紹介します。

 

 

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