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2024年3月 9日 (土)

1999年のイスタンブール・シルケジ駅(ネガスキャン)

昨日、イスタンブールの鉄道関係の紹介は一区切りと書きましたが、たまたま1999年に家族がイスタンブールのシルケジ駅とその周辺で撮った写真のネガが見つかったので、それを紹介します。
自分自身はアブダビに居残っていたのでどういう旅程だったのか、詳しくはわかりませんが、トプカプ宮殿などを観光した際に立ち寄ったようです。

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頭端式の近郊列車の発着ホームです。現在は工事用の覆いでホームの様子は見えませんが、2009年の時点で、写真の中央に写っている2線分のスペースが1線分に狭められて両側ホームの構造となっていました。
その分、右に見えているホームが左に移設され、その空いたスペースを使ってマルマライのシルケジ駅を建設する工事が行われ、現在は出入り口が設置されたという関係のようです。

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写っている電車はE8000形です。

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先日紹介したように、運転台が鉄道博物館に保存されている形式です。

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E43000形電気機関車、東芝製です。現在は国鉄からは引退していて民間会社に所属する車両が残っているようですが。
この写真を見ると、当時はここに写っている1番線、2番線が長距離用で、1枚目の写真に写っている2線と、右のホームの奥の1線の計3線で近郊列車を捌いていたようです。

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こちらは先日もアップした2009年の写真で、E52500形の後ろにE43000形が写っていました。そして、長距離列車は手前の1番線だけになり、2番線は近郊列車用になり、両側ホームとなった3・4番線と、手前に寄せた奥のホームの先の5番線の、やはり計3線で近郊列車を捌いていました。この部分の構造はマルマライ開業後の現在も変わっていないようです。

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おそらく出札口の上を撮った写真だと思います。アジア側も含めた長距離列車の時刻が掲示されています。

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トプカプ宮殿やアヤソフィアを観光に行ったところで写っていたトラムの写真。スルタンアハメット駅あたりでしょう。この頃は、現在M2系統で使われている車両が、この路線で使用されていたようです。ちなみに、上の写真の奥から手前を撮ったのが、

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今回のこの写真、という位置関係です。

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また、ノスタルジックトラム(T2系統)の写真もありました。子供が連結器の上に乗っていますが、おそらく終端駅で停車中でしょう。

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今回はノスタルジックトラムには乗りませんでしたが、2009年に自分が訪れた際には全く同じ車両の写真を撮っていました。

以上、自分が撮ったわけではないので「おそらく」が多かったですが、イスタンブールの鉄道の追加紹介でした。

 

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