« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »

2024年8月

2024年8月31日 (土)

2024年夏の日本旅(32)香港のパワースポット・映えスポット(7)天后廟・蓮花宮

香港島の繁華街エリアの東の端あたりに、香港MTR港島線天后(Tin Hau)駅があります。
この駅の近くには天后廟(Tin Hau Temple)と、大坑蓮花宮(Tai Hang Lin Fa Kung)という2つのパワースポットがあり、モンスターマンションからの帰りにそこも訪ねてみたので紹介します。

A240821
MTR天后駅の目の前にあるトラムの停留所は留仙街(Lau Sin Street)す。

A240822
天后駅の駅名の由来となった天后廟の入り口。門の上には天后廟花園(Tin Hau Temple Garden)と掲げられています。なお香港には香港島をさらに東に進んだ筲箕湾や九龍側の油麻地にも天后廟があり、それらと区別するときには銅鑼湾天后廟(Tin Hau Temple, Causeway Bay)と呼ぶようです。

A240825
天后廟の正殿です。扁額には天后古廟と掲げられています。

A240823
屋根の上には二頭の龍。そしてその下には多くの人々が彫られたレリーフが、屋根上や軒下などに4段くらい重なっています。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(32)香港のパワースポット・映えスポット(7)天后廟・蓮花宮"

| | コメント (0)

2024年8月30日 (金)

2024年夏の日本旅(31)香港のパワースポット・映えスポット(6)モンスターマンション

香港島のやや東寄り、香港MTR港島線太古(Tai Koo)駅の近くにモンスターマンションと呼ばれるビルがあります。

正式には益昌大廈(Yick Cheong Building)という名前のアパートを中心としたビル群で、50年ほど前に建てられたらしいのですが、映画のロケに使われたことなどから有名になり、多くの観光客が訪れるようになった場所です。一時は、住民の生活の場であるはずなのに観光客が溢れてしまったことで、立ち入り禁止措置がとられたそうですが、現在では解除されています。

私は特にその映画のファン、というわけでもないのですが、某旅行系のYoutuberの方が紹介しているのを見て、今回、訪ねてみようと思った次第です。

A240819
表通りに当たる英皇道(King's Road)柏架山道(Mount Parker Road)というトラムの停留所があります。

A240814
そこから見上げるとこのようにちょっと古いマンションが壁のようにそびえ立っています。

A240813
マンションの中庭側から見るとこのような光景で、のっぺりした平面ではないところ、そして縦方向の塗り分けという珍しい配色が、人々を惹きつけているように感じられます。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(31)香港のパワースポット・映えスポット(6)モンスターマンション"

| | コメント (0)

2024年8月29日 (木)

2024年夏の日本旅(30)香港のパワースポット・映えスポット(5)上環地区(2)

前回に続いて、香港島の上環(Sheung Wan)地区の風景を紹介します。

A240805a
朝食を摂ったの専門店です。朝早くから営業しています。

A240805b
魚の粥を注文しました。

A240808
香港MTR上環駅から2ブロックほど西には西港城(Western Market)という市場があります。先日紹介した中環街市と似たような市場のようです。手前に見えているトラムの線路は、複線に見えますが、手前は堅尼地城駅(Kennedy Town)に向かう西行き線ですが、奥は以前に紹介した上環で折り返す電車が使うループ線で、右端に見えるブロックをぐるっと一周します。

A240808a
2005年に撮った西港城と堅尼地城駅行きのトラムです。西港城の建物は当時すでにリノベーションされていたようです。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(30)香港のパワースポット・映えスポット(5)上環地区(2)"

| | コメント (0)

2024年8月28日 (水)

2024年夏の日本旅(29)香港のパワースポット・映えスポット(4)上環地区(1)文武廟・百姓廟

香港島の上環(Sheung Wan)地区に今回はホテルをとったので、その周辺を少し歩きました。その際に訪れた2つの寺院を紹介します。

A240801a
山の方に上がったところに文武廟(Man Mo Temple)があります。ちょっと高低差があるのでここまで行く間に汗まみれになりました。
1840年代に建てられた香港最古の寺院と言われており、文昌帝(文)関羽(武)が神様として祀られています。

A240801b
ここには2005年にも訪れています。当時から背景は高層マンションでした。

A240802a
正殿の入り口です。お祭りのようなことをやるのでしょうか。

A240802b
外見は地味な色使いですが、正殿の中は赤が目立つ配色。参拝者が絶えません。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(29)香港のパワースポット・映えスポット(4)上環地区(1)文武廟・百姓廟"

| | コメント (0)

2024年8月25日 (日)

2024年夏の日本旅(28)香港のパワースポット・映えスポット(3)MTRストア、トラムストア

これがパワースポット、映えスポットに入るかは疑問ではありますが、香港の金鐘、中環にある、鉄道系のグッズ販売店と、その周辺を紹介します。

240891
香港MTR港島線の金鐘(Admiralty)駅からB出口に向かう地下通路の一角に、MTR e-Storeという店があり、ここでは、Tシャツや布製バッグ、ハンカチ、ジグソーパズルや模型といったMTRのグッズが売っています。

240891a
ただ、この店は言ってみればショールームのようなもので、掲示されているQRコードから注文すると、アパレル関係なら2週間程度で届けられるという方式の店らしい。パズルや小物のような商品は買えそうでしたが、旅行者には使いずらいお店でした。

240892
もう一つのショップは、トラムの模型やトラムがデザインされたグッズが売っているHong Kong Tram Store。中環(Central)駅近くにある、1930年代に建てられた市場を最近リノベーションされた中環街市(Central Market)というショッピングモールの中にありますから、そういう意味ではここも映えスポットと言えるかもしれません。

240893
入り口には、2階席がオープントップになっている観光用トラムを模したディスプレイが置いてあります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(28)香港のパワースポット・映えスポット(3)MTRストア、トラムストア"

| | コメント (0)

2024年8月24日 (土)

2024年夏の日本旅(27)香港のパワースポット・映えスポット(2)九龍城砦

香港九龍地区にあった九龍城砦は、その歴史的経緯から中国も英国も行政権を及ぼしにくいエリアとなってしまったため、その跡地に建てられたビル群はスラム化して犯罪組織の拠点となるなど、かつては「魔窟」の代名詞とされていました。

香港の中国返還を前にそれらの建物は取り壊され、現在は九龍寨城公園(Kowloon Walled City Park)の一部となっています。

240881
公園の入り口、左隣はKowloon City Plazaというショッピングセンターでイオンが入っています。

240886
公園は、サイクリングロードやフットサル場などが整備されたスポーツ系の公園となっていますが、その中に城壁に囲まれたエリアがあり、そこが九龍城砦になります。写真は城砦の南門です。

240883
かつてここにどれだけ建物が密集していたかを示すモニュメントです。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(27)香港のパワースポット・映えスポット(2)九龍城砦"

| | コメント (0)

2024年8月22日 (木)

2024年夏の日本旅(26)香港のパワースポット・映えスポット(1)嗇色園黄大仙祠

香港九龍側の中心街から少し北に外れたところに、黄大仙(Wong Tai Sin)という4世紀の仙人を祀る道教寺院である黄大仙祠(正式名称は嗇色園黄大仙祠)があります。同じ寺院内には観世音菩薩(仏教)孔子(儒教)も合祀されています。

240880
MTR観塘線にそのものズバリの黄大仙駅があり、地上に出るとこのような大きな門が待ち構えています。この門自体は駅周辺開発に伴って作られたもののようです。

240871
寺院の入り口にはこのようなド派手な飾り付けが。

240872
正殿への入り口です。

240874
正殿の額には赤松黄大仙祠と書かれていますが、柱も屋根も赤、赤、赤です。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(26)香港のパワースポット・映えスポット(1)嗇色園黄大仙祠"

| | コメント (0)

2024年8月20日 (火)

2024年夏の日本旅(25)香港トラムの走る風景(車窓&車内)

香港トラム車窓と車内の写真を紹介します。

240861
湾仔(Wan Chai)地区の荘士敦道(Johnston Rd)を走る西行き電車の後部から撮った写真です。

240862
こちらは1997年にほぼ同じ場所で東行き電車の2階最前部から撮った写真。正面に見えているビルがカラフルに塗り分けられているのがわかります。そして大きな違いは通りにはみ出していた大きな看板がなくなったこと。
このあたりだけでなく、香港のどこを見ても、かつては香港の象徴的な風景だったこの大看板が通りを覆う光景は、ほとんど見られなくなってしまいます。

240863
湾仔地区の軒尼詩道(Hennessy Rd)を走るトラム。このような数珠繋ぎがよく見られます。

240864
湾仔から、金鐘(Admiralty)に向かう途中で、渡り線のポイント部分の整備のようなことをやってました。後続車の前にはゲートのようなものが見えます。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ

にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 懐かしの鉄道へ
にほんブログ村

続きを読む "2024年夏の日本旅(25)香港トラムの走る風景(車窓&車内)"

| | コメント (0)

2024年8月18日 (日)

2024年夏の日本旅(24)香港トラムの走る風景(上環)

前にも紹介したように、今回は香港島の上環駅(Sheung Wan)近くにホテルをとったので、その周りを少し歩きながら、トラムの写真も撮りました。

240856a

筲箕湾駅(Shau Kei Wan)方面の東行き電車の発着する停留所です。

240857

堅尼地城駅(Kennedy Town)に向かう西行き電車の停留所は、東行きよりも1ブロック西に寄った場所にあります。ここもトラムの一部が折り返す駅となっており、停まっているのは上環止まりの電車。堅尼地城行きの電車は右側のホームを使います。

240857b
この西行き停留所のホーム(安全地帯)の端に緑色の小屋があり、上環止まりの電車はここで一時停止をして、小屋の中にいる係員がポイントを変えるのを確認して、降車専用の方のホームに入ります。

240857a
ここのループ線も街区を囲むようにできていますが、北角と異なり本線も東行きと西行きが別の通りを走っていて、それらが外側を、ループ線が内側を走る形。写真に写っている電車は本線を走行中で、その手前から左側にカーブしている線路が、折り返しの電車が使うループ線になります。
なお、ここに写っている車両は、乗降扉の折戸に上から下まで1枚の大きなガラスが入っており、これは近年に更新工事が施されている車両です。現在走っている香港のトラムは1950年頃から60年頃にかけて製造されたものが大半で、1990年前後に一度車体更新がなされていますが、近年の更新では、それまで木の骨組だったものが鉄に変更され、制御系もVVVFインバータ制御になっているので、外観はよく似ていますが、未更新車とは走行音が違います。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(24)香港トラムの走る風景(上環)"

| | コメント (0)

2024年8月17日 (土)

2024年夏の日本旅(23)香港トラムの走る風景(北角・春秧街)

香港島を東西に走るトラムは、地下鉄が開業しても主要な交通機関として変わらずに機能しています。
島の東寄りでは英皇道(King's Road)と呼ばれる大通りをトラムは走りますが、中心市街地を抜けてちょうど香港島の北側が少し出っ張っているあたりが北角(North Point)と呼ばれる地域です。
トラムの東の終点は筲箕湾駅(Shau Kei Wan)ですが、その3kmほど手前にあるこの北角で、一部の電車は折り返して行きます。

折り返すと言っても香港のトラムは通常片方の運転台しか使用せず、ラケット型ループ線(Baloon Loop)を使って方向転換をしますが、この北角駅の場合は駅にループ線があるのではなく、一つ手前の交差点で英皇道から左折し、英皇道に平行する春秧街(Chun Yeung Street)という通りを1ブロック走ってから2回右折して、また英皇道に戻る形で方向転換します。

240852
上の写真は1997年に香港を訪れた時に、その春秧街を走るトラムの2階席から撮った写真です。電車が走り過ぎるとワッと人が溢れて来る風景にびっくりして、とても印象に残っていたので、ここがどうなっているのか見たくない、今回再訪しました。

240851
こちらがほぼ同じような位置で地上から撮った写真です。相変わらず賑わっていましたが、電車の接近に構わず線路上を歩く人は減ったようです。

240853
北側(右)の建物や西側(奥)の建物は1997年と変わっていません。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 懐かしの鉄道へ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(23)香港トラムの走る風景(北角・春秧街)"

| | コメント (0)

2024年8月14日 (水)

2024年夏の日本旅(22)香港鉄路博物館(2)

香港鉄路博物館の展示車両、展示物を紹介します。

240841
門を入るとまず1974年製の60形ディーゼル機関車が出迎えてくれます。
導入されて数年で電化されましたから、その後は2010年に貨物輸送が終了するまで貨物を牽引していたようです。この機関車は、昨年この博物館がリニューアルオープンした際に搬入されました。

240844

1923年製のナローゲージのタンク式蒸気機関車です。

240845
1921年製の3等客車と、腕木式信号機。

240846
上の写真の3等車の車内です。座席は木製のベンチで片側3人がけです。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(22)香港鉄路博物館(2)"

| | コメント (0)

2024年8月13日 (火)

2024年夏の日本旅(21)香港鉄路博物館(1)

香港の鉄道博物館である香港鉄路博物館は、九広鉄路の歴史を展示する、昔からある博物館でしたが、これまで訪れたことがなかったので、今回は訪ねてみることにしました。

香港(九龍)と中国の広州を結ぶ九広鉄路は、長らく九広鉄路公司という公共企業体によって運営されてきましたが、2007年に香港のMTRを運営する香港鉄路有限公司と合併して運営権を握り、現在は同社の東鉄線というMTRの一路線の扱いになっています。
そして、かつては九龍側の紅磡(Hung Hom)駅が始発駅でしたが、2022年にトンネルで香港島まで延伸されて、現在は金鐘(Admiralty)駅が始発駅になっており、MTRとの融合が進んでいるように感じられます。。

240831
ただ、東鉄線には写真のような1等車が連結されているといった点で、成り立ちが違いが見られます。香港MTRの普通車はステンレスのロングシートですから、長時間乗車には向きませんし、いつも混んでいます。鉄路博物館がある大埔(Tai Po)までは25kmほどあるので、往路は1等車を使うことにしました。

240832
オクトパスカードで1等車に乗る場合には、乗車前にホームにある読取機にカードをタッチさせます。これにより、その後の乗車区間は自動的に1等車相当の運賃がカード残高から引かれる方式です。
金鐘駅を出発して2駅目の紅磡駅に着いたところで、写真のような係員が乗り込んできて、乗客のカードをチェックして行きました。

240833
写真は復路に東鉄線の列車を九龍塘(Kowloon Tong)駅で降りた時に撮ったものですが、現在はこのようにホームドアに囲まれてなかなか写真を撮るのも用意ではありません。また、この日は時々スコールのような大雨が降ったのですが、東鉄線のホームの屋根は車両との間でかなり広いギャップがあるので、乗客が乗り降りする時にかなり濡れてしまいます。

240840
ちなみにこの写真は2007年に撮った、まだホームドアがない同じ九龍塘駅。写っているのは、九広鉄路電化時に英国メトロキャメル社で製造された初代の電車です。ただ、後にもともと3扉車だったものが5扉車になる、というレベルの大改造がアルストム社でなされています。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(21)香港鉄路博物館(1)"

| | コメント (0)

2024年8月12日 (月)

2024年夏の日本旅(20)マカオLRT

マカオLRTは、主にマカオのタイパ島を走る鉄道で、2019年に開業しています。
現在はタイパ・フェリーターミナル駅媽閣(Barra)駅の間12.5kmを結んでいて、特にカジノホテルが林立するエリアを貫いているので、本来は観光客がもっと利用して良い路線だと思います。

240821
前の記事に書いたように、外港(アウターハーバー)の方に着いてしまったため、LRTの駅まではタクシーに乗らなければなりません。ところが言ってみればマカオの表玄関のはずなのに、上の写真のようにタクシーがいない。また待つ人も少ない。観光客は送迎車のような車にみんな乗り込んでいました。
実際にマカオはタクシーが少ないようで、移動の際には注意が必要です。また、マカオのタクシーの運転手はあまり英語が通じないというのも驚かされました。よく考えてみればマカオは香港と違ってポルトガル語圏なんですから、当然と言えば当然なのですが。

240822
そして、ここでまた一つミスを犯していて、LRTの媽閣駅と海洋(Ocean)駅の1駅間は昨年末に開業したのですが、手元のガイドブックや地図にはそれが反映されておらず、終点は海洋駅だと思い込んで、タクシーで向かってしまいました。
タクシーは香港ドルも使えて、海洋駅までは65ドル程度。もし媽閣駅までの開業とその位置がわかっていたら、多分40ドルくらいで行けたと思います。

240823
マカオLRTは三菱重工クリスタルムーバーが採用されており、2両編成の無人運転。駅のホームは4両編成にも対応できる長さになっていました。

240824
乗車するためにはトークンを購入するのですが、こちらは香港ドルは使えず、マカオパタカが必要になります。
ここまで来て媽閣駅まで延伸していたことがわかり、その一駅を乗ることも考えたのですが、自動販売機のところに駅員がべったり張り付いて、どこまで行くのかとか色々うるさい。媽閣の発音もよくわからず、「タイパ・フェリーターミナル」と答えてしまいました。
そしてホームに人気がなく、逆方向の電車に乗るのも気が引けてしまったので、完乗は諦めて大人しくタイパ・フェリーターミナルに向かいました。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(20)マカオLRT"

| | コメント (0)

2024年8月 9日 (金)

2024年夏の日本旅(19)マカオへの高速船

これまで何度か香港には来ていますが、マカオには行ったことがありませんでした。
でも2019年にマカオにもLRTが開業したので、今回は足をのばすことにしました。それもあって、マカオへの高速船が発着する上環地区にホテルをとっています。

240811
高速船のターミナルはモールを併設したビルにあり、切符売り場があるのは3階。2社が運航しており、赤いターボジェット(TurboJET / 噴射飛航)

240813
そして青いコタイ・ウォータージェット(Cotai Water Jet / 金光飛航)があります。

240812
実は、7月31日までは香港訪問客がマカオに行くなら、マカオ政府が運賃を負担する形で片道無料となるキャンペーンをやってました。ただ数が限られていて先着順なので、その日の割り当てがなくなるとこういう貼り紙が出ます。今回も入手はできませんでした。
運賃は片道175香港ドルです。

240820
乗船したのは赤いターボジェットの方。ネットなどでもまずこちらの会社が紹介されるので、そちらが便数も多いのだろうと乗ったのですが、でもこれは大失敗でした。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "2024年夏の日本旅(19)マカオへの高速船"

| | コメント (0)

2024年8月 4日 (日)

2024年夏の日本旅(18)成田から香港へ

日本で3週間とちょっとの休暇を過ごし、UAEに戻ります。
今回はキャセイパシフィック利用なので、帰りに香港に2泊して帰ろうと計画していました。
香港は他の東南アジア諸国に比べると都市鉄道の発達が早かったせいか、ここ15年ほどのブランクの間でも、開業した鉄道路線はさほど多くありません。ですからただ乗るだけじゃなく、これまで訪れたことがなかったようなとこにも足を伸ばそうと思っていました。

朝の便の成田発は9:15なので、自宅を出たのは5時台でした。成田空港では、オンラインチェックインずみだったので、荷物を機械で預けるよう案内されました。ところが、24kgが2個の制限に対して1つ目のスーツケースが26kgで重量オーバー。もう一つが7kgほどのバッグだったので、中身を移し替えて23.8kgまで減らしてクリア。でも23kgを超えているからHeavyのタグをつけろとか、色々うるさい。有人のようには融通が効かずにちょっと時間がかかりました。

240801
香港まではA350です。

240803
帰りもプレミアムエコノミーですが、成田からは28席に対して乗客は10人でした。

240802
この時間の食事は「朝食」で、中華を選んだら、数種類のシュウマイが盛り付けられた飲茶タイプでした。

にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

続きを読む "2024年夏の日本旅(18)成田から香港へ"

| | コメント (0)

2024年8月 1日 (木)

サクラセブンズは9位ーパリオリンピック

オリンピックの7人制ラグビー、男子は全敗で終わりましたが、女子はアメリカとフランスに敗れたものの、2日目以降はブラジル、南アフリカ、そしてブラジルを破って、9位となりました。
最初のアメリカ戦とフランス戦では、両国がこれまでのワールドシリーズでは見たことがないような、体格差を使って接点でボールを奪いに来る場面が続き、それに対応できなかったように感じました。

でも2日目以降は立て直して、通算では3勝2敗と勝ち越した、といったところでしょうか。

240795
今回、2戦とも勝てたブラジルとドバイで戦う日本代表。オリンピックにも出場した田中選手内海選手です。

240796
右手前の原選手と左奥の水谷選手も出場していましたが、タックルに入っている吉野選手は残念ながら選ばれませんでした。
ドバイではあまり良いところはなく敗れましたが、オリンピックでは危なげなく勝てました。

ところで、今回VPNで日本のサーバーに接続してtverでライブ映像を観ようとしたのですが、女子の1日目までは観ることができていたのに、2日目以降は通信エラーばかり出て、結局ライブ映像は観られずじまい。残念ながらラグビーは日本の負け試合だけ観ることができた、ということになりました。

240791
ただ、1日目のニュージーランド対中国戦で、桑井亜乃レフェリーが笛を吹くところをライブで観ることができたのは幸いでした。上の写真はドバイでアシスタントレフェリーを務めていた桑井さんです。

にほんブログ村 海外生活ブログ UAE・ドバイ情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

続きを読む "サクラセブンズは9位ーパリオリンピック"

| | コメント (0)

« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »