太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ熊谷大会(2)
6月21、22日に開催された7人制ラグビーの太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ第1戦となる熊谷大会。
HSBCシリーズのドバイ大会にも来ていた選手を中心に、ゲームの様子を紹介します。
決勝戦は三重パールズ対東京山九フェニックスで、28対12でパールズの勝利でした。
パールズのタリヤ・コスタ選手を止めようとするフェニックスの大竹風美子選手です。
パールズは昨年、ニュージーランドのレジェンドであるポーシャ・ウッドマン選手を加入させて、驚かせましたが、今年は、これもニュージーランドのレジェンドと言って良いサラ・ヒリニ選手(写真上)と、コスタ選手が入って来たのでまたまたびっくりです。
コスタ選手は少しでも外にスペースがあれば振り切ってしまえるスピードがあり、今大会でも9トライをあげてMVPを獲得しました。
アップ中のパールズの選手なのですが「右!」「左!」という掛け声に合わせて体を動かしているところ。日本語・英語・ポルトガル語を母語とする選手の混成チームなので、指示を聞き間違えないようにしているのでしょう。
一方、決勝で敗れた東京山九フェニックスですが、残念だったのは初日に奥野(旧姓原)わか花選手、2日目に岡元涼葉選手が怪我をしてしまい、その後の試合に出られなかったこと。この二人抜きでコスタ選手と対峙するのは厳しかったと思います。
奥野選手もコスタ選手同様、相手を振り切れるスピードを持った選手で、予選プールでも自陣ゴール前から外に振ってそのまま相手ゴールまで走り切っていました。予選2試合で6トライをあげていたので、この奥野選手とコスタ選手のマッチアップが見たかったのですが、今回は残念でした。
3位はナナイロプリズム福岡。こちらはドバイでお目にかかった中村知春選手(兼GM)のチームですから、やはり応援に力が入ります。準決勝のフェニックス戦は大熱戦。ベテランコンビ、小笹知美選手から中村選手へのラストパスが通り、追撃のトライ。
フェニックスのディフェンスを突破しようとする吉野舞祐選手。後半終了間際の吉野選手の逆転トライで一旦はリードしたナナイロプリズムでしたが、ロスタイムにシンビン退場者が出てしまい、惜しくもフェニックスに逆転を許してしまいました。でも3位決定戦は序盤から畳み掛ける攻撃で、ながとブルーエンジェルスに勝ち切りました。
4位のながとブルーエンジェルスは昨年度の総合優勝チーム。写真の平野優芽選手の他にも、大谷芽生選手、辻崎由希乃選手、田中笑伊選手といった日本代表メンバーが揃っているチームですが、今回は、予選プール、3位決定戦と、2度ナナイロプリズムに敗れて4位でした。ナナイロプリズムによく研究されていたのかと感じました。
5位はYOKOHAMA TKM。内海春菜子選手は予選プールで1試合4トライなど、大活躍でした。
6位の日体大。ドバイで「日体大の応援もよろしくお願いします」とおっしゃっていた、胎内市出身の高橋夏未選手も鋭いアタックを見せていました。
日体大の堤ほの花選手は、昨年、一昨年とドバイには来なかったので、間近でプレーを見たのは初めて。日本代表では奥野選手と併用されることが多かった選手ですが、小さい体ながらタックルの強さが印象に残る選手です。日体大は外国人選手がいないのでなかなか大変ですが、卒業生の堤選手がその経験を生かしてチームのレベルを引き上げている印象です。
7位は自衛隊体育学校PTS。今大会ではフェースガードを付けてプレーしていた梶木真凜選手。
なお昨年、一昨年のドバイ大会での各選手の活躍は以下の記事で紹介しています。
(2023年)
7人制ラグビー・ドバイ大会を観戦しました(3)ー日本代表戦
(2024年)
ドバイセブンズ、日本代表予選プール
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