久しぶりにエティハド・レイル(Etihad Rail)の話題です。
先月(2025年9月)アブダビで開催されたGlobal Rail 2025で、UAEの国営鉄道会社であるエティハド・レイルは2026年から旅客列車を走らせると発表したようです。
『Etihad Rail passenger service: 3 agreements to make train journeys seamless』
この記事によると最高速度200km/hで走る定員400名の列車が国内11の都市を結ぶとのことです。これまでは2030年までにと言っていましたが、確かに線路の敷設は終わっていますから、旅客列車用の信号や駅の設置が間に合うなら、2026年も可能ではあると思います。
参考記事
『やっぱりこっち?(Etihad Rail)』

そして旅客駅の設置場所ですが(上の写真はドバイ駅が建設されると言われていた場所)、これについてはGlobal Rail 2025で公開されたとあるのですが、ちゃんとしたものがエティハド・レイルのサイトには載っていません。
『UAE passenger train that cuts through mountains, deserts: Etihad Rail map unveiled』
こちらの新聞記事に書かれている言葉を頼りに読み解けば、アブダビの西からSila、Al Dhanna、車両基地がおかれるMirfaと海岸沿いに進み、Tarifで分岐して内陸のShahガス田に向かう路線には、Madinat Zayed、Mezzerahという旅客駅が設けられ、そのまま東に向かう路線は、次がAbu Dhabi駅になりますが、これは以前にも紹介していたムサファ(Musaffah)バスターミナル近くに設置。
さらに東に進んでドバイに入るとAl Maktoum Airport近く(元々言われていたところはそれほど近くない)に駅が作られ、北に向かうとSharjah、Al Dhaidにも駅を設置。東はFujairah駅が終点。
駅名として挙げられていたのは10箇所でした。
なおThe Nationalという新聞の記事(要無料登録)には地図が載っており、そちらでも駅を示す赤丸は10箇所についていました。
所要時間は、アブダビ・ドバイが57分、アブダビ・フジャイラは105分となっているようですが、この鉄道の場合、アブダビとドバイの駅の位置が街の中心部から遠いという点をどう克服するかが、成功の鍵となりそうです。
参考記事
『エティハド・レイルの旅客駅位置が報じられました』



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