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2026年3月23日 (月)

エティハド・レイルが旅客輸送

アメリカ・イスラエルによるイラン攻撃の報復として、イランがUAEを中心とした湾岸産油国にミサイルやドローンを撃ち込んでいます。
すでにカタールのLNG生産能力の6分の1が失われている上に、ホルムズ海峡が通れない状況が長引いて、世界経済に大きな影響を及ぼしています。
出口を何も考えずにイラン攻撃を始めたトランプ大統領のおかげで、先が全く見えない状態です。

そんな中、UAE国内を東西に貫き、南部のサウジ国境に近いシャー・ガス田と港も結んでいるUAEの国有鉄道エティハド・レイル(Etihad Rail)が、初めて移動目的の旅客を運んだ事例が生まれました。

『エティハド・レイル:ドバイ在住者の予期せぬ帰路、航空空域閉鎖の中で(Etihad Rail: A Dubai resident's unexpected journey home amid airspace closures)』

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同鉄道は、現状では貨物列車だけを走らせていますが、2026年の後半には旅客輸送を開始するとアナウンスされており、現在はそのための施設の建設と試運転が行われているようで、時々要人が試乗した、といった報道がなされていました。

ところが3月4日、イランからの攻撃により空域が閉鎖されたタイミングで、カタールやサウジから陸路でUAEに戻ろうとした人々が、西部のサウジ国境を越えてUAEに到着したところで、エティハド・レイルがグウィエファト(Al Ghuwaifat)駅からアル・ファヤ(Al Faya)駅まで特別旅客列車を運行し、UAE市民および居住者を帰還させたとのこと。

最終的に、エティハド・レイルは350名の旅客を輸送したそうです。

『UAEのエティハド・レイルは、フライト停止の中で350名の乗客を輸送(UAE's Etihad Rail transports 350 passengers amid flight suspensions)』

考えてみると、細かい破片でも事故の元になる航空機輸送ではドローンのような攻撃でも運航をストップせざるを得ない状況になりがちですが、鉄道の場合はそこまで繊細じゃないし、ドローンでは鉄道の構築物を大きく破壊することは不可能でしょうから、こういう状況では、鉄道の方が安全な交通手段、戦争に強い交通手段だと、認知される可能性がありそうです。

 

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