アジアの鉄道

2023年12月26日 (火)

2023/2024年末年始の日本旅(6)イスタンブールのメトロ(アジア側)

2009年に訪れた際には、アジア側の市内交通としての鉄道は「ノスタルジックトラム」のT3系統が走っているだけでした。
現在はアジア側にも3系統のメトロが開業しており、まだこれからも延伸される見込みです。

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M4系統は、海峡アジア側の旧市街にあたるカドキョイ(Kadikoy)からアジア側の国際空港であるサビハ・ギョクチェン(Sabiha Gokcen)空港までをマルマライのやや北側(内陸側)を通って結びます。

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4両1ユニットを2ユニット連結した8両運用がされているようです。

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車両の天井に、イカか何かの魚かのようなものを描いたちょっと変わった絵が描かれています。とりあえず、今回乗った同系統の全ての車両で同じ「天井画」を見ることができました。
空港に直結していますが、M11系統のようにそれを主目的としているわけではなさそうで、ちょっと時間がかかります。

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2023年12月21日 (木)

2023/2024年末年始の日本旅(5)イスタンブールの鉄道(マルマライと高速鉄道)

2009年に訪れた時に比べてイスタンブールの都市鉄道の営業距離はどんどん伸びています。
その中でも最大のインパクトがあるのがボスポラス海峡を潜るトンネルで、ヨーロッパ側とアジア側の鉄道が結ばれたことでしょう。
この路線がマルマライ(Marmaray)と呼ばれ、それまでヨーロッパ側はシルケジ駅、アジア側はハイデラパシャ駅をターミナルとして伸びていたトルコ国鉄の近郊列車が直通運転するようになりました。

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かつては四角い断面の白地に青と赤のラインの入った電車が走っていましたが、さすがに長いトンネル区間があるので、車両は韓国製のステンレス車両に一新されたようです。

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上の写真は2009年のシルケジ駅で、右の2本が近郊電車。当時は車内はクロスシートでしたが、今の車両はロングシートになっています。

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多分車長は25mほどありそうで乗降扉は片側5扉、10両編成で運転されています。上の写真は新車のようでしたが、メトロの車両に比べてちょっと落書きが目立ちます。

なお今回、このマルマライには都合3回乗ったのですが、最初の2回は問題なく乗れたのですが、3回目は交通カードで入れなくなりました。改札機に何かメッセージは出るのですが、トルコ語オンリーなので意味がわからず、近くに駅員らしき人もおらずで、とりあえずその時は最初に空港で買った通常のイスタンブールカードを使って乗車しました。3日間有効のはずのカードがトラブったとなると痛いなと思ったのですが、その後のメトロでは問題なく使えたので、マルマライだけ何か制限があるのでしょうか?

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2023年10月15日 (日)

2023年夏の日本旅(23終)クアラルンプールの都市鉄道(KLIAエクスプレス)

現在のクアラルンプール国際空港は1998年に開港しており、初めてこの空港を使ったのはその翌年のことです。
旧空港は都心から比較的近かったのですが、新空港は都心部から50kmほど離れていたので、アクセスが問題でした(初めて利用した時にはタクシーしかありませんでした)。

2002年に、KLIAエクスプレスが開業し、KLセントラル駅と空港が約30分で結ばれるようになりました。現在は、KLセントラルから空港までノンストップのKLIAエクスプレスと、途中駅にも止まるKLIAトランジットが、KLセントラル駅と空港の第2ターミナルであるKLIA2駅の間を結んでいます。エクスプレスとトランジット、どちらも日中は30分間隔で運転されているようです。

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途中駅に停車するKLIAトランジットです。
車両は4車体5台車の連接車で、中国製です。それまではシーメンス製が使われていましたが、この車両が2018年に増備されているようです。

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車内はクロスシートが並んでいます。

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こちらはKLIAエクスプレスの車内です。座席の構造などは似ていますが、天井の形状などが微妙に違います。全体的に低床構造ですが、連結面の連接台車の上だけ座面が高くなっています。床は低床のままなので、おそらく連接台車は車軸を貫通させていないものと思われます。

 

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2023年10月 8日 (日)

2023年夏の日本旅(22)クアラルンプールの都市鉄道(KTMコミューター)

クアラルンプールの都市鉄道のうち、マレー鉄道の路線を利用した都市近郊路線がKTMコミューターで、90年代から運転されていました。
1997年に一度マレーシアを訪れた際には、すでに運転が始まっておりましたので、西海岸本線から分岐している、ポート・クラン線クラン駅までは乗っていました(残念ながら、その時に使っていたカメラの露出計に不具合があり、ちゃんとした写真が残っていません)。

従って、今回乗り残している区間は当時開業していなかった、スレンバン線スントゥル/バトゥー・ケーブ駅間だけでした。
ところが、イザ乗ろうと思うと、思いのほか運転本数が少なく、バトゥー・ケーブまで行ってもなかなか戻って来れなさそうとか、また、LRTの方でも工事運休で全線完乗できなかった区間もあったことから、結局今回も、途中のカンプン・バトゥー駅よりも北側は残してしまいました。

また、ポート・クラン線から分岐して昔のクアラルンプール空港を結ぶスカイパークリンク線という路線も開業していたはずで、路線図にも実線で描かれているのですが、どうも運転されている気配がありませんでした。

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現在クアラルンプール近郊のKTMコミューターの主力であるクラス92型です。
中国製の6両編成で2010年頃から導入されているようです。

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1997年に訪れた際にも乗っていたクラス83型、韓国製の3両編成です。車齢は30年に達していませんが、一部廃車が出ているようです。

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現在の中心駅はKLセントラル駅ですが、本来のクアラルンプール駅はその隣駅であり、以前に訪れた際には、夜行列車もこの駅を始発終着駅としていました。歴史のありそうな駅舎が建っていますが、おそらく再開発が難しいので、中心駅を移したものと思われます。

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2023年10月 1日 (日)

2023年夏の日本旅(21)クアラルンプールの都市鉄道(MRT&モノレール)

(20)に引き続き、RapidKLの運行するクアラルンプールの都市鉄道のうち、MRTモノレールを紹介します。

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MRTのプタラジャヤ線です。北西部から一旦東に向かい、クアラルンプール都心部を縦断して南部を結ぶ52kmの路線です。2016年に開業しており、無人運転です。

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もう一つのMRT、カジャン線はクアラルンプール都心部を斜めに切る形で北西部と南東部を結ぶ47kmの路線で、2021年に開業しており、こちらも無人運転です。

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プタラジャヤ線とカジャン線は、北西部のスンガイ・ブロー駅で接続しており、同駅のホームは2層構造になっていて、それぞれのホームで対面で乗り換えができるようになっています。また同駅には両線で使用する車両の基地があります。

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2023年9月30日 (土)

2023年夏の日本旅(20)クアラルンプールの都市鉄道(LRT)

クアラルンプール都市鉄道は、マレー鉄道の線路を利用したKTMコミューターと、クアラルンプール中心部と国際空港とを結ぶKLIAエクスプレス以外は、RapidKLという事業体が運営しており、鉄道は5路線で、種類としてはLRT2路線、MRT2路線、モノレール1路線となっています。
ただ、このMRTとLRTの違いがどこにあるのかがよくわかりません。

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KLセントラル駅に乗り入れているLRTクラナ・ジャヤ線です。1998年に第一期区間が開業し、順次延伸してクアラルンプールを南北に貫き、現在は約46kmの路線です。

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この路線はリニアモーター(誘導電動機)駆動です。全線高架であまりLRT感はありません。

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1996年に開業したLRTアンパン線/スリ・プタリン線です。こちらは直流の第3軌条方式で、見た目も路面電車に近いタイプです。同じLRT、どちらも1990年代後半の導入にも関わらず、方式が全く違います。

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2023年9月29日 (金)

2023年夏の日本旅(19)バンコクからクアラルンプールの鉄道旅ーマレー鉄道のETS

マレー鉄道(KTMB)ETS(Electric Train Service)は、近年マレー鉄道の電化区間に近年導入された都市間急行列車です。
パダンブサールからクアラルンプールまでは550kmあり、かつては夜行列車で移動する距離でしたが、現在は最高時速140kmの電車により5時間半で結ばれています(クアラルンプールからパダンブサール行きだけETS車両を使った座席夜行は設定されているようです)。

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パダンブサール駅のホームです。マレーシア側には屋根に大きな明かり取りがあります。

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ETS用のクラス93型電車で6両編成です。中国中車の製造で、一部はマレーシア国内でも組み立てられているようです。動物とでも衝突したのか、連結器カバーが壊れていました。運転には支障はなさそうです。

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ETSのチケットは公式サイトで購入可能で、印刷したもので乗車できます。便利ではありますが、ちゃんとした切符というものが無くなってしまうのはちょっと寂しいです。

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2023年9月28日 (木)

2023年夏の日本旅(18)バンコクからクアラルンプールの鉄道旅ー国境駅パダンブサール

ハジャイを出た45列車は半島を横断する形で西海岸のパダンブサールへと向かいます。

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40分ほどでタイ側のパダンブサール駅に到着。駅名標にはしっかり(THAI)と書かれています。もちろん、ここで降りてはいけません。

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このタイ側の駅を出て2分ほどゆっくりと走り、9時54分にマレーシア側のパダンブサールに到着です。

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列車を降りると、すぐホームの反対側に誘導されて、ここから、このホーム上にあるオフィスの中でタイの出国手続きマレーシアの入国手続きを別個に受けます。ホームに止まっているのは、ハジャイ行きの普通列車で3等座席車の4両編成です。

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2023年9月27日 (水)

2023年夏の日本旅(17)バンコクからクアラルンプールの鉄道旅ーハジャイ駅

パダンブサール行きの45列車と、スンガイコーロック行きの37列車が分割されるのは南本線の終点のスンガイコーロックから200kmほど手前のハジャイ(or ハートヤイ)です。ハジャイはマレー半島の一番細い部分のやや東側に位置する街で、このあたりの交通の要衝となっています。
ハジャイ駅は広い構内を持ち、多くの車両が留置されており、ホームは3面5線ありました。

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列車は10分ほど遅れて3番線に到着。45列車が前3両、37列車は後ろに8両ほど連結されていたようです。

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まもなく1番線には上り普通列車が入ってきます。

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各ホームに挟まれた1番線と2番線、3番線と4番線の間には金網が張ってあり、一部だけ開いていて通路になっています。駅には各ホームを繋ぐ地下道があるようなのですが、利用客はみんなこの通路を使ってホームを移動しています。この金網がないとみんなが勝手な場所でホーム間の線路横断をしてしまうので、張ってあるのでしょう。

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2023年9月26日 (火)

2023年夏の日本旅(16)バンコクからクアラルンプールの鉄道旅ー寝台車の旅

バンコクからパダンブサールへ向かう45列車は、ほぼ定刻にバンコクを出発、まず西へと向かいます。

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この列車には供食設備はありませんが、列車が発車するとすぐに、いろんな物売りがやって来ます。弁当、菓子類、飲み物などなど。見た目では、無許可に見えますけど、実際はどうなのでしょうか。

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ちなみに私は、バンコク中央駅の売店で買ったこんな弁当を持って乗り込みました。

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17時を過ぎると寝台のセットが始まります。各車両に一人車掌が乗務しているので、30分ほどでセットは終わります。しかしこの時間にセットされてしまうと、上段の客はもう行き場がありません。上段には窓もないので、乗るなら下段がお勧めです。

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