1999年のイスタンブール・シルケジ駅(ネガスキャン)
昨日、イスタンブールの鉄道関係の紹介は一区切りと書きましたが、たまたま1999年に家族がイスタンブールのシルケジ駅とその周辺で撮った写真のネガが見つかったので、それを紹介します。
自分自身はアブダビに居残っていたのでどういう旅程だったのか、詳しくはわかりませんが、トプカプ宮殿などを観光した際に立ち寄ったようです。
頭端式の近郊列車の発着ホームです。現在は工事用の覆いでホームの様子は見えませんが、2009年の時点で、写真の中央に写っている2線分のスペースが1線分に狭められて両側ホームの構造となっていました。
その分、右に見えているホームが左に移設され、その空いたスペースを使ってマルマライのシルケジ駅を建設する工事が行われ、現在は出入り口が設置されたという関係のようです。
先日紹介したように、運転台が鉄道博物館に保存されている形式です。
E43000形電気機関車、東芝製です。現在は国鉄からは引退していて民間会社に所属する車両が残っているようですが。
この写真を見ると、当時はここに写っている1番線、2番線が長距離用で、1枚目の写真に写っている2線と、右のホームの奥の1線の計3線で近郊列車を捌いていたようです。
最近のコメント