オセアニアの鉄道

2020年10月18日 (日)

2016年のオーストラリア・メルボルン(4終)- ペンギンパレード他

実は、この時の旅のメインはメルボルンから車で1時間半ほどのところにあるフィリップ島でした。この島では日没の時に海岸にペンギンが上陸してくる「ペンギンパレード」が見られます。
90年代に妻と二人でオーストラリアを旅行した時に、これを見たのですが、今回、娘にも見せてやろうということで2度目の訪問でした。
ただ、ペンギンの目を傷めるということで、このペンギンパレードは撮影できません。90年代はまだビデオカメラは使えたのですが、今は全て禁止。
ということで、近くのチョコレートファクトリーでは、どうぞ写真に撮って下さいと、全てチョコレートを材料にしたこんなディスプレイを作ってお客を集めています。

 

Aus66

ここに行くには、メルボルンからの半日ツアーに乗るのが簡単。
ただ今回のツアーは、ガイドさんの段取りが今一つで、肝心のところで時間をロスしてしまい、あまり良い場所では見られませんでした。

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2020年10月 9日 (金)

2016年のオーストラリア・メルボルン(3)- メルボルンの路面電車

メルボルンは市内中心部の主要な通りに路面電車の線路が敷かれており、しかもその中心部は無料で乗れるので、市内を移動するには大変便利な乗り物となっています。
その路線長は250kmと言われ、世界最大の路面電車ネットワークが形成されています。
以前は公営でしたが、現在は民間企業が運営権を保有する形態のようです。

 

Aus57w

メルボルンの路面電車といえばコレ、と言えるくらい印象的なのがこのW型。かつての標準車両として長年にわたり製造され、以前にメルボルンを訪れた時には沢山走っていましたが、今は残りわずかとなっているようで、こうやって写真に撮れたのはラッキーだったのかもしれません。

 

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2020年10月 4日 (日)

2016年のオーストラリア・メルボルン(2)- メルボルン到着

シドニーからの夜行列車がメルボルンに到着するのは朝7時半。
しかしながら、アメリカやオーストラリアの長距離列車に乗っていると、だいたい到着予定時刻の1時間くらい前には、終着の街のビルが見えるところまで近づいていて、そこからゆっくり走ってたっぷり時間を使って、終着駅に定時近くに到着するというパターンがよく見られます。

 

Aus41

この時も、7時前にはこんなところを走っていました。
ヤードにはドッグノーズ型の機関車が見られますが、アメリカのそれと違って両運転台です。貨物列車の姿を見ることはありませんでしたが、1両で牽引することはあるのでしょうか?

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2020年9月27日 (日)

2016年のオーストラリア・メルボルン(1)- メルボルンへの夜行列車

2016年に娘と二人で訪ねたシドニーとメルボルン。
後編のメルボルン編、その1回目は、シドニーからメルボルンへは夜行列車です。
この区間は1998年に家内と二人で旅行した時にも、夜行列車で移動しています。

 

Aus31

使われている車両も当時と同じ、イギリスのICE125そっくりの機関車を7両の客車の両端に連結した編成です。
このうち6両は2等車の座席車で、1両の1等車が個室の2段寝台となっており、昼行の場合は1等個室、夜行の場合は寝台になるという昼夜兼行の使われ方をしています。

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2020年6月26日 (金)

2016年のオーストラリア・シドニー(3終)- シドニーのライトレール


シドニー編の3回目はライトレールです。

シドニーには、かつては路面電車が走っていたそうですが、現在走っているのは、中央駅から東部に向かってライトレールが1路線走っているだけです。
市内交通としての役割は限定的ですが、商業施設が集まっているダーリングハーバーを通っているため、観光客も使う機会はある路線です。

 

Aus22
使われているのは 5車体の連接者です。

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2020年6月21日 (日)

2016年のオーストラリア・シドニー(2)ー シドニーハーバーブリッジ

シドニー編の2回目はハーバーブリッジです。

サーキュラーキー駅のホームからも見えるハーバーブリッジは、シドニーの観光名所です。
1932年に開通したアーチ橋です。

 

Aus10
我々も、駅から少し歩いてこの石造りのタワーの頂上まで登り、眺めを楽しみました。
この橋のアーチを登るのも、シドニーでは有名なアクティビティーとなっていますが、今回登ったのははタワーの方です。

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2020年6月16日 (火)

2016年のオーストラリア・シドニー(1)ー シドニーの近郊電車

久しぶりの海外鉄道ものです。

オーストラリアは、1998年に家内と時間をかけて回った場所であり、その後、仕事の関係でブリスベンに数か月暮らしたり、何回かパースやケアンズでの会議に出席したりと、それなりに縁の深い土地です。

2016年の夏休みに、当時中学生の娘とシドニーとメルボルンに行ってきました。
現地3泊の短い旅でしたが、シドニーからメルボルンへは夜行列車で移動しています。
この時の話をシドニー編とメルボルン編に分けてアップします。

1回目は前編となるシドニーの近郊列車です。

 

Aus02
シドニー中心部から郊外に向けて、近郊列車が走っています。
なお、この近郊列車はシドニー空港へも乗り入れていますが、現在はどうなっているのか確認していませんが、この空港線の運賃の取り扱いはちょっと変わっていました。

というのも、既存の近郊列車路線網がある中で、別会社が盲腸線ではなく迂回線を作る形で空港線を建設したので、走る列車は空港線を走り抜けた後、また既存の路線網の中に戻って行く形となりました。
よって、その別会社が作った空港駅を使うと建設費償却のために高い運賃を払わされるのですが、同じ列車に乗ったままそこを通り抜けると従来の安い運賃に戻ることになっていました。

その後、この空港鉄道を作った会社は経営破綻したはずですが、さて、今はどういう運賃になっているのか、この時は確認しませんでした。

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2015年1月25日 (日)

オーストラリア・パースの近郊列車(2終) マンデュラ線(2014年)

パースの近郊列車路線のうち、マンデュラ(Mandurah)線は2008年に開業しています。
その他の路線が、既存の鉄道路線を改良したものであったのに対し、この路線は完全な新設だったようです。従って、線形も直線的で、また駅間も長くなっています。
現在は、従来からあったジュンダラップ線とパース地下駅を通じて直通運転を行い、その代わりにこれまでパース駅を通じてジュンダラップ 線と直通運転していたアーマデール線の方が、パース駅で折り返すようになっています。
 

201403wa10

パース地下駅のホームに停まるマンデュラ線の列車です。
 

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2015年1月17日 (土)

オーストラリア・パースの近郊列車(1) パース駅(2014年)

今から15年ほど前、仕事の関係でよくオーストラリアに行っていました。
東海岸のブリスベンを拠点にしていたのですが、時々、西オーストラリアのパースも訪れ、その頃、走っていた近郊列車区間は、一通り乗っていました。
 
昨年の春、久しぶりにパースに行く機会があり、仕事の合間に、以前は走っていなかった新しい近郊列車区間にも乗って来ました。
 

201403wa02

パース駅のホームです。
パースの近郊列車が1067mmの狭軌であるのに対し、かの有名なインディアンパシフィックは標準軌なので、パースから3駅離れた東パース駅止まり。パース駅までは来ません。
写真にあるような2扉ステンレス車は、オーストラリアではよく見かけるタイプの近郊型です。
 
 

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