ドバイメトロが開業15周年(比較写真追加)
先日アップしたドバイメトロの開業15周年を紹介した記事の中で、ドバイメトロとブルジュ・ハリファの建設中の写真をアップしましたが、先週末にほぼ同じ位置で写真を撮れたので、比較のためアップします。
現在の姿がこちら。2008年の写真で建設中のブルジュ・ハリファ以外のビルは、手前に3本写っているクリーム色のビルです。
一つ上の写真はちょっと早くて、この写真は遅かったようです。
周りに高層ビルがどれだけ増えたのかがわかります。
先日アップしたドバイメトロの開業15周年を紹介した記事の中で、ドバイメトロとブルジュ・ハリファの建設中の写真をアップしましたが、先週末にほぼ同じ位置で写真を撮れたので、比較のためアップします。
現在の姿がこちら。2008年の写真で建設中のブルジュ・ハリファ以外のビルは、手前に3本写っているクリーム色のビルです。
一つ上の写真はちょっと早くて、この写真は遅かったようです。
周りに高層ビルがどれだけ増えたのかがわかります。
UAE国内各地を結び、現在は貨物輸送を行っているエティハド・レイル(Etihad Rail)ですが、2030年までに旅客輸送を開始するという構想はかねてよりアナウンスされていました。
今月に入り、その駅の位置が決まったというニュースが報じられました。
『The UAE’s first passenger railway stations revealed』
この報道によると、アブダビの駅位置はアブダビ島外のムサファ(Musaffah)工業地帯の入り口あたりで、アブダビ市の中心部までは車で20〜30分かかりそうなところです。バスだと40分ほどかかるのではないでしょうか。
この駅位置は現時点ではエティハド・レイルの本線からは外れていますから、おそらく上の図の点線のような分岐線が作られるものと思われます。
一方、ドバイ駅はドバイメトロ・レッドラインのジュメイラ・ゴルフ・エステート(Jumeirah Golf Estate)駅に隣接して設けられるようです。
こちらはジュベル・アリ(Jubel Ali)港への支線上が計画されているようですから、分岐線は必要ないと思われます。
新しいアル・マクトゥーム(Al Maktoum)空港からは10kmほどですが、現在のドバイの中心街までは35kmほどあり、メトロではほぼ1時間かかる位置です。
このアブダビ駅・ドバイ駅の位置で、公共交通機関だけでアブダビの中心部からドバイの中心部まで移動しようと思うと、乗り換え時間を含めなくても、アブダビ側でバス40分、エティハド・レイルの両駅間が約100kmですから、表定速度150km/hで走れるとして40分、ドバイ側のメトロが60分ですから、2時間20分程度はかかってしまいます。
これだと、ラッシュ時を除けばタクシーで直行するよりは明らかに遅いですし、エミレーツ・エクスプレスのバスとメトロの乗り継ぎに比べても30分程度しか時間短縮にはなりません。
やはり、もう少し中心街に近いところに駅を作らないと、なかなか利用客は惹きつけられないと思います。
アブダビ側については、アブダビ島内にはもう鉄道を通せるような場所がありませんが、アブダビ島の南側に並行していて、現在積極的に開発が進んでいるフダイリヤット(Al Hudayriyat)島を使って線路を伸ばし、ロイヤルMホテルがあるバティーン・マリーナ(Marina Al Bateen)の対岸あたりに駅を作れば、橋かトンネルは必要になりますけど、マリーナモールやカリディア地区ならバスで10分ほどで行けるようになると思うのですが。
一昨日、ドバイメトロが開業から15年を迎えたことを紹介しました。
その中で、『9月9日の午後9時9分に、ドバイメトロのレッドラインが走り始めました。』と書いたのですが、どうやら起点が間違っていたようです。
『Look: When Sheikh Mohammed tapped the first Nol card to start Dubai Metro operations in 2009』
この新聞記事によると
On that memorable day, September 9, 2009, at precisely the 9th second of the 9th minute of 9pm, Sheikh Mohammed tapped the first Nol card to officially commence Dubai Metro's operations.
とのことであり、シェイク・モハンマドが、2009年9月9日午後9時9分9秒に、モール・オブ・エイレーツ(Mall of Emirates)駅の改札口でNolカードをタッチしたのが、ドバイメトロのスタート、だそうです。
本日は、UAEの「鉄道記念日」です。
ちょうど15年前のこの日、9月9日の午後9時9分に、ドバイメトロのレッドラインが走り始めました。
『Dubai Metro at 15: how trains transformed a city』
現在はグリーンラインも開業し、一日約200万人が利用していますが、今後、レッドラインとグリーンラインをドバイの東部でつなげる形でブルーラインが建設される予定です。
写真は2007年に撮ったもので、建設中のブルジュ・ハリファ(当時はブルジュ・ドバイ)をバックに高架橋の橋脚が立ち始めたところです。
こちらは2008年の写真で、橋桁が乗った頃のもの。いずれにしろブルジュ・ハリファの周りにはまだ高いビルは全く建っていなかったことがわかります。
大雨の後、最後まで休業中だったドバイメトロ・レッドラインのEnergy駅が、5月25日に営業を再開しました。
5月28日という話も聞こえていたのですが、3日前倒しで再開できたようです。
『Dubai Metro returns to full operations after storms』
4月16日の大雨のあと、数日後にはドバイメトロの全線での運転が再開されましたが、4つの駅が営業休止のままでした。
そのうちの3つの駅が5月19日に再開したようです。
『Three Dubai Metro stations reopen after flood closures』
再開したOnpassive駅、Equiti駅、Mashreq駅は、モール・オブ・ジ・エミレーツ(Mall of the Emirates)最寄りの同名駅を挟んで、北側がOnpassive駅、Equiti駅、南側がMashreq駅という位置関係にあります。
おそらく、このあたりの浸水被害が大きかったのでしょう。
これでまだ休止中なのは、レッドラインの終点に近いEnergy駅だけとなりますが、これも来週には再開される予定です。
Energy駅はIbn Battuta駅の隣の駅でアルミ工場の最寄り駅ですが、駅の周りには建物も少なく、どうしてここがこのように時間がかかっているのかは、よく分かりません(写真はEnergy駅方面からIbn Battuta駅に到着するレッドライン)。
2月から、アブダビのバスの運賃が初乗りDh2プラス距離制に変わったと、以前に紹介しました。
このバス運賃の「距離」の計算なのですが、普通の路線バスだと、同じ停留所の間を同じ会社のバスに乗れば運賃は同じ、また往路も復路も同じ、というのが常識だと思います。
ところがアブダビのバスに何度か乗ってみると、どうも往路と復路では運賃が違う、また経由が異なるバスを使うと、同じ停留所間でも運賃が違うことがわかりました。
例を挙げると、カリディア地区のZayed The 1st Streetとマリーナモールを結ぶバス路線には、Spinneysスーパーマーケットの前(青)を通る5系統、65系統と、インターコンチネンタルホテルの前(赤)を通る7系統、67系統があるのですが、遠回りの7系統、67系統に乗ると、同じ停留所間でも2fills(= Dh 0.02)高い。
また、マリーナモールに入る時は、モール前の駐車場をぐるっと回り込んで(マゼンタ)降車停留所に到着するのに対し、マリーナモールから出る時は、モール前の発車停留所から出発して、真っ直ぐコーニッシュに向かって行く(オレンジ)形になるので、モールに行く時の方が帰る時よりも3fills高い。
いずれも、実際に乗ってみた時にカードから引かれた金額で、どうもバスが走った実走行距離を測って、運賃を引いているようです。
写真はマリーナモール駐車場に新しく設けられたバスの滞泊場所です。
1fillsあたり200mという換算なんですが、これだとバス停で複数のバスが数珠繋ぎになっている時など、バス停で乗る位置によって、同じ路線、同じ停留所間でも、日によって運賃が異なる、ということが起きるのかもしれません。
まあ1fillsというのは0.4円の違いでしかないのですが。
アブダビやドバイの街中には、下の写真のように多くのカメラが設置されており、スピード違反や交差点での停止不備などを写真に撮られると、罰金を支払わされます。
でも、それを滞納する者が多いのも事実であり、そういう連中は毎年の車の登録更新を行わない(登録更新の時に罰金は清算しなければならない)、その結果として無保険車(登録更新には保険の契約が必須)が街中を走っていることが、時々問題になります。
その交通違反の罰金について、先週2つほどニュースが流れました。
『Dubai Police waives traffic fines recorded during storms』
一つは、先日の大雨の際に発生した交通違反に関しては罰金を課さないというもの。
溢れてくる水から逃れるために、本来走ってはいけないところを走ったり、やむなく車を放棄したり、といった事例はあったでしょうから、これは妥当なところかと思います。
『UAE to waive traffic fines for Omani citizens dating back to 2018』
もう一つは、先週、オマーンのスルタン・ハイサムがUAEを訪問して、両国の関係強化に合意したことを受けてか、オマーン人の交通違反について2018年以降の罰金は放棄するというもの。
何の関係があるの? という話でもあり、またそんなに長い間、溜め込んでいる者がいるの? という話でもあります。
アブダビ市内を走るバッテリー駆動の無軌条電車ART(Automated Rapid Transit)。通常の電気バスと異なり両サイドにドアがあって、前後どちらにも運転台がついている、というこの新しい乗り物は、アブダビ島の東西を貫き、リーム・アイランドとマリーナ・モールを結ぶ路線で、昨年の秋から運行を開始しました。
当初は週末の日中だけの運転で無料で乗車できましたが、2月頃から市内バスと同じ運賃を取る形で有料化され、運転時間も月曜日と火曜日を除く毎日、10時から20時までと拡大されました(ラマダン中は15時から25時まで運転)。
ですからこのように夜の街を走る風景が見られるようになりました。
また、車内にはバスと同じハフィラットカードの読み取り機が設置され、ARTとバスの乗り継ぎでも、1時間以内なら乗り継ぎ後の初乗り運賃がかからないことがわかりました。
ただ一つ。よくわからないのが、2月頃から運転時刻が公表されているものよりも20分くらい早いこと。最初はダイヤの乱れかと思っていたのですが、どの「列車」も同じようにズレた時刻で運転されています。
だったら、時刻表の方を直せば良いのにと思うのですが、どうしてこんなことを続けるのでしょう。これではみんなあてにしなくなります。
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